ゾンビ:倒す対象から収入源へ
このゲームのゾンビは、倒す相手であり、捕まえる資産です。倒したあとに「捕まえる」という工程があることだけが、普通のタワーディフェンスとの違いです。
敵であると同時に設備
配信ページの説明文は、倒したゾンビを捕まえて台座に置くと、そのゾンビがコインを生み始めると書いています。生んだコインは近づいて拾います。
つまりゾンビは、倒すと消える消耗品ではなく、置けば働き続ける設備です。台座の数がそのまま収入の本数になります。
この構造のため、序盤は「強い敵を倒す」より「捕まえられる敵を絶やさない」ほうが効きます。捕まえ損ねたゾンビは、倒したぶんの収入がゼロになるからです。
捕まえ方と、捕まえたあと
球棒にはレベル(Bat_Level_1)があり、強化要素があることは確認できます。球棒のダメージが上がると「捕まえられる敵の範囲」が変わるのか、単に捕獲が楽になるのかは不明です。
- 球棒(bat)をインベントリから持つ。ビルドには Bat_Level_1 という段階付きの球棒がある。
- 敵に近づき、ゾンビをクリックする。
- 台座まで歩き、置く。案内は「Great! Now walk to the platform to place the enemy!」。
- 置いたゾンビがコインを落とすので、近づいて拾う。
- 同じゾンビを集めると図鑑に登録され、強みと弱みが分かるようになる。
ゾンビも合体する
ビルドには EnemyMerge(敵の合体)と EnemyRebirth(敵の転生)という処理があり、合体した敵は HP と収入に倍率がかかり、重さ(weight)が+30%されます。
合体の条件も文字列で分かります。「Place 3 same enemies / of one gradation」で同種・同段階の3体、「All enemies must be from the same biome」「All enemies must be the same type」で、バイオムとタイプを揃える必要があります。
つまりゾンビは、種類・段階・バイオムの3つが揃った3体を集めないと合体できません。植物の合成(同種3株)より条件が厳しく、集める手間がかかります。
重量が増えると何が起きるかは、数値の意味まで追えていないため不明です。ただし「合体させるほど1体あたりの収入が増えるが、扱いが重くなる」という方向性は読み取れます。
植物の合成が「3株で1段上」なのに対して、ゾンビの合体は別系統の処理です。同じ「合成」という言葉でまとめると誤解するので、このサイトでは分けて書いています。
レアリティは5段階
この5つが上位のレアリティです。Common / Rare / Epic といった下位の名前もビルドには存在しますが、レアリティ名として使われているか断定できないため、表には入れていません。
各レアリティには「in:」付きのカウントダウンがあり、レアな敵ほど次に出るまでの時間が長い作りだと読めます。出現率そのものは不明です。
| 表記 | 色コード | 意味 |
|---|---|---|
| GODLY | #00FFFF | 上位。シアン |
| SECRET | #800080 | 秘匿。紫 |
| MYTHIC | #FF00FF | 神話。マゼンタ |
| LIMITED | #FF1493 | 期間限定。ピンク |
| LEGENDARY | #FFD700 | 伝説。金色 |
図鑑(コレクション)
配信ページの説明文は「collecting zombies adds them to your collection and reveals their strengths and weaknesses」と書いています。捕まえて集めるほど、そのゾンビの得手不得手が分かる仕組みです。
図鑑の埋まり具合は、そのまま「どのゾンビを捕まえたか」の記録になります。バイオムが進むと新しいゾンビが出るので、図鑑は進行度の目安にもなります。
名前について
ビルドには Tralalero Tralala、Los Tralaleritos、Cappuccino Assassino、Ballerina Cappuccina、Brr Brr Patapim、Chimpanzini Bananini、Boneca Ambalabu、Lirilì Larilà など、イタリア語風の造語名が159個入っています。これらはイタリアのインターネットミーム群(いわゆる Italian brainrot)の名前で、このゲームの題材そのものです。
ただし、これらの名前が植物側なのかゾンビ側なのかは、ビルドから判定できませんでした。名前を並べると「ゾンビ一覧」に見えてしまいますが、実際にはどちらとも言えないため、このサイトでは一覧にしていません。
名前の雰囲気だけ知りたい場合、ゲームを起動して図鑑を開くのが最も確実です。
分かっていないこと
ゾンビの種類数、名前と役割の対応、HP、収入額、移動速度、合体の倍率、スポーン種別ごとの出現率、ボスの出現タイミングは不明です。
分かっているのは「捕まえると産銭する」「合体で強化される」「4種の特殊スポーンがある」という仕組みです。